~秋川エリア散策マップ歩いてみた~ 「歴史と湧水を訪ね歩く②」 宝清寺

散策マップシリーズ第2回目は本来であれば順番に「森田家住宅」の紹介をしたかったのですが、ここだけまだ行けてないんです(というか、廻った際に行き忘れた笑)

 

ですので今回は1個飛ばして「宝清寺」を紹介します!

宝清寺の門

小川の交差点から少し行った路地にいい感じの門がある宝清寺は、東京都あきる野市小川にある寺で、寺のHPによると

 

西多摩では唯一の日蓮宗総本山身延山久遠寺の末寺として約400年前に創建された由緒ある寺院です。

www.houseiji.com

 

だそうです。ちなみに、日蓮宗総本山身延山久遠寺はこんなとこです

身延山久遠寺

日蓮宗とは、鎌倉時代日蓮上人により開かれた仏教で、「法華経」と呼ばれる「妙法蓮華経」を経典としています。その総本山が身延山久遠寺であり、その中でも西多摩唯一の末寺が「宝清寺」です。

 

約400年前の江戸時代頃に武蔵7党の中の一人である小川氏の居城であった小川城の跡に建てられたそうです。

宝清寺

これが宝清寺です。すごく寺っぽい建物ですね(寺っぽいってなんだ?笑)

寺自体の敷地としてはコンパクトなのですが、横に大きな墓地が広がっています。

 

ご本尊は「一塔両尊十界立曼荼羅」です。さすがにそう簡単に見ることはできません。しかし、鬼子母神堂、八幡大菩薩七面大明神堂、浄行菩薩堂、日蓮聖人と四天王立像が墓地との境に立っておりそれは拝むことができます。

像たち

新しい?感じの像ですがとても迫力があります。

はじめに載せた門から入った正面に彼らの後ろ姿が見えるので実物は写真以上に迫力があります。

 

この像の隣にある墓地からは秋川沿いのきれいな田園風景を眺めることができます!

写真撮り忘れた!!!(今度とってきます)

 

春には秋川沿いの桜並木も見ることができるはずです!

花粉がつらくなるシーズンですが、お散歩にはちょうど良い季節ですので是非訪れてみてください!

 

今回は宝清寺のれぽーとでした!

次回は近所の「熊野神社」をレポートします!

 

あとは春前にあきる野市のお花見スポット紹介もやろうかなと思っています!

それでは次回は週末までにやります!

~秋川エリア散策マップ歩いてみた~ 「歴史と湧水を訪ね歩く①」 八雲神社

高頻度で更新していかないといけないとは思いつつ、なかなかいいネタが思いつかない中であきる野市公式の力を借りることにしました

 

今回から気が向いたときに「プチ史跡案内」シリーズを継続しつつ、「あきる野市観光協会」が作成した「秋川エリア散策マップ」を実際に歩き、レポートしていきたいと思います!

 

各スポットを小出しに紹介していき、コースの全スポットが出そろったところでコースの全容紹介とまとめを作成します!

 

 

 

第1回目はJR五日市線 東秋留駅 から周辺をぐるっと1周し、戻ってくる「歴史と湧水を訪ね歩く」コースの1つ目のスポット「八雲神社」の紹介です!

 

八雲神社は 東京都 あきる野市 野辺316番地に位置する神社です。JR東秋留駅から徒歩5分くらいの位置にあり、境内の中にそこが見える透明度の湧水による池があることが特徴です。

 

八雲神社

八雲神社の池①

八雲神社の池②

写真でもわかる透明度ですね!池の底がはっきりと見えます!
池に湧いた水は小川になって秋川方面へと流れていきます

 

 

また、鳥居から本殿までの参道途中に「日枝神社御嶽神社江ノ島弁天」の境内社もおかれています。

 

次に、八雲神社の由緒について紹介します。と言っても、八雲神社にも様々な由緒があるようで、ここでは境内で紹介されているものを紹介します

長禄年中(1457‐60)の創立であって、京都(祇園牛頭天王を勧請し、野辺新開院別当として、毎年6月15日を祭日としていた。明治維新の大改革で神仏併合が禁じられ八雲神社と改称、明治6年12月村社に列格、以後、例祭日を7月25日とする。」

 

と記されています。

この中にあるように毎年夏の7月25日周辺の週末に例大祭が行われています。

野辺地域が盛り上がる一大イベントでその様子はこちらです↓

 

www.youtube.com

www.youtube.com

 

後ほど紹介する二宮神社の「生姜祭り」ほどの規模ではありませんが、境内の中に屋台が出店し、地域の人々が集まるイベントとなっています。山車はトラックで練回ったり付近を走る「睦橋通り」をみんなで引っ張って走らせたりしています。

 

今年も例大祭の時期になりましたら記事をまた更新したいと思います!

 

そんな感じの八雲神社ですが、まだ紹介していませんでした本殿がこちらです

八雲神社本殿

 

きれいですねぇ~

最近(といっても20歳の私の記憶にあるうちではありませんが、、、)建て替えられたそうです!

両サイドに山車小屋と神輿小屋がおかれています

 

ちなみに、神社だけの敷地を考えるとそんなに広くないですが、、、

神社横の公園

左手にグリーンカーテンのような草に覆われたベンチと写真を撮り損ねましたがブランコのある公園があります!

公園と池を入れるとそれなりの広さを有しています👍

昔はもっと広かったのかな?なんて思わせる感じの敷地です!

 

近くを訪れた際には美しい池と新しい本殿を身にぜひ訪れてみてはいかがでしょうか!

 

こんな感じでコース上のスポットを個別に紹介していくところから始めたいと思います!

ご意見、訂正、補足などのコメント随時お待ちしております!

次回は週末か週明けすぐに投稿しようと思います!

2つ目は森田家住宅です、それでは!

プチ史跡案内シリーズ ~清水遺跡(西秋留石器時代住居跡)~

マイナーなやつやってこーと思って痛い目見た1回目、

さすがに学習しまして、ある程度分権のそろっている有名なやつ・市のモデルコースの検証などやって軌道に乗せたいと思います!

 

 

ということで今回は国指定史跡でもある「西秋留石器時代住居跡」を取り上げたいと思います

こんなとこにあります

グーグルマップ

JR五日市線秋川駅から南に1キロほど、徒歩で10分と少しといったところでしょうか

国道411号線から横に入ったところにあります。住宅街の中の路地を進んでいくと急に現れる空き地が「西秋留石器時代住居跡」です。

 

 

住宅街の空き地に丸い敷石がいくつかあるといった感じです

 

 

まずは清水遺跡とはどのような遺跡なのかをまとめていこうと思います

 

この遺跡が発見貼れたのは昭和初期で、敷石住居跡が単独で発見されることはありましたが、この清水遺跡ようにまとまって複数の跡が見つかることは珍しかったようです。また、数か所に円形に集まっているというのは特に珍しいものであり、関東地方ではほとんど見られないものでした。

 

この遺跡からは磨製剣、土製の漁具、石鏃、石器など様々なものが出土しました。

これらの出土品から縄文時代中期頃の遺跡だと判断することができたそうです。

発掘当時は住居跡の再現などを行っていたそうですが、戦時中に荒廃し、戦後国の補助金を利用して整備をしたものの、現在の敷石だけを残すにとどまっているそうです。

 

 

 

この清水遺跡、学術的には非常に珍しいものであり、国に指定されるほどの価値があることは証明されております。

ただ、このブログでは観光スポットとなりうる場所を紹介していきたいと思っています。そこから考えると観光スポットとしての評価はほぼ0に等しいですね。

 

 

とりあえず、最低限備えていなくてはいけない案内看板は存在します。

しかし、この案内看板

 

 

この写真の奥に見えている看板がそれです。フェンスで囲われており中に入ることができないうえに看板は道路に面しているわけでもなく、道路を向いているわけでもありません、、、横からのぞき込めということなのでしょうか

 

昔は住居跡の復元などもされており、それなりに遺跡っぽい姿を見せていたようですが、現状は何とも言えませんね。

国の補助金を使って整備したという文献もありましたが、フェンスで囲ったということなのでしょうか、、、

 

国指定の史跡というにはあまりにも殺風景というか、残念というか、

ただ、一応史跡として見てもらおうという試みがあったということを証明する看板はありました笑

 

 

確かに秋川駅から秋川丘陵ハイキングコースの入り口へ向かう途中の少しそれたところにありますのでこの通りに通ってくれるのであれば人の目につくことはありそうです👍

 

春以降のハイキング客が訪れるような時期にはある程度の人が見に来る場所なのかもしれない!と思いましたがここで問題となってくるのが、秋川丘陵ハイキングコース自体の問題です、、、

 

秋川丘陵ハイキングコース

圏央道あきる野IC付近にある登山口と書いてある場所ですが、何時しかの土砂崩れで道が崩壊しており、立ち入り禁止となっています(数年間)

秋川丘陵ハイキングコース自体がないような状態になっているのです

 

清水遺跡は、戦後目立った整備はされず、フェンス囲いになり、順路とされていたハイキングコースも使えず、少し残念な国指定の史跡となっているのが現状のようです。

 

近所のお散歩として行ってみるのはよいですがわざわざ駅から歩いていくような場所ではなさそうです、、

 

清水遺跡についてはこのあたりにさせてもらおうかと思います

追記があったら更新します!

 

次回は週末くらいに出せればと思います!

 

今回の参考文献

「わがふるさと 秋川市郷土抄史」

文化遺産on-line」 

西秋留石器時代住居跡 文化遺産オンライン

「登山おすすめコース」

https://jac.or.jp/oyako/f17/a13TKY100s.html

 

プチ史跡案内シリーズ  ~雨間御屋敷山~

やっと始めます第一回です。

 

初回から地元住民でも知っている人がほとんどいないような場所を出すはどうかと思ったのですが、情報が少ないということはすぐに書きあがるということでご容赦ください笑

 

 

 

タイトルにもあるように記念すべき第一回は「雨間御屋敷山」なる史跡を紹介します。

紹介といっても文献もウェブの情報もほとんどないため調べることのできた情報の紹介となります。m(__)m

 

さて、まず初めに所在地になりますが「東京都あきる野市雨間」です。

付近には都の天然記念物である「カゴノキ」が有名な地蔵院、南秋留小学校、よつぎ第一保育園などがあります。

 

グーグルマップ



 

こんなところです。

地図上のナンバーはこの後出てくる画像たちの撮影場所です👍

 

 

都道176号線からの眺めA

②地蔵院方面からの眺め

土地の基本情報としましては、都道176号線は画像下の秋川方面から上に向かって緩い上り坂で、向かって左側の屋敷があったと思われる地帯が屋敷山の名の通り?台地です

向かって右側がすぐ斜面で秋川と同レベルの地帯が続くといった感じです

 

グーグルマップによって史跡認定されていなければ素通りしてしまいそうです。


そんな雨間御屋敷山の詳細なのですが、どこを調べても有力な情報はありませんでした笑

 

発掘調査をしたレポートが「奈良文化財研究所」にあるそうなのですが、さすがに無理です、、、

 

城郭図鑑にも掲載されてはいましたが

 「雨間御屋敷山は土豪の屋敷と思われるが歴史は不明とされている。戦国時代には北条氏に仕えた石川氏の領地であり、甲斐武田氏の遺臣である丸山氏が雨間に土着しているが、雨間御屋敷山との関係はわからない

詳細は不明とのことです

リンクはこちら

jyokakuzukan.la.coocan.jp

 

この史跡の谷、下のほうへといける歩道があるんです👍

④谷へと続く道

都道から少し入った先に細い下り道が出現します。そこを下っていくと下へ降りることができます

⑤歩道

このように整備された登山道のような道が200メートルほど続きます。そして、最後は屋敷があったと思われる台地の住宅街へと出ます

 

⑥竹林

 

降りれるといっても石垣や城郭のようなものを見ることはできずに立派な竹林がそびえたつばかりです笑

 

ちなみに、谷間には小川が流れていて、雨の後などは水が流れていることもあるそうです。

小川の先のほう

最終的には水無川のような感じ(もともと水はない)になり住宅街へと消えていきます。

 

さて、実際に調べ、現地へ行って得られた確かな情報はここまでです。

以上!

って終わるのはさすがに悲しいので少し書き足してみます!

 

 

 

 

そして、ここから先は完全に個人的な目線になりますので参考程度に

 

ウェブ上の情報が乏しく、文献は奈良へ行かないと手に入らないような「雨間御屋敷山」ですが、勝手な考察を進めていこうかと思います。

 

まず、昔の様子を知るのに使うべきは国土地理院地図です。

 

地理院地図1970年代



こちらは1970年代、まだこの付近の開発が進められていなかった頃の航空写真です。

中央の縦線が都道176号線で、その左側に集まっている住宅地付近に屋敷はあったものと考えられますね

 

ここで気になるのがその住宅地の道路です。はじめに書きました通り、都道を挟んで左側の屋敷跡は屋敷山といわれるだけあって台地上に位置しています。その台地上を都道の秋川付近から左上にかけて伸びている道路、やけにかくかくしていますね

まるで宿場町の道のようです

 

このかくかくした道路、このように囲ってみると区画のようになってきました

この枠内に屋敷があったのかもしれません!

行ってみました!

 

③それっぽい蔵

それっぽいの見つけました!!!

といいたいところですが、戦国時代の武田氏の遺臣が暮らした説が有力である屋敷と考えると少し新しすぎる気がします笑

 

ただ、初めに掲載した画像の谷まではいきませんがかなり広く、他にもところどころ修復などされているもののこういった蔵のような建物がいくつか存在していました!

多分他人の家の敷地ですので写真を撮りまくるのはどうかと思いこの写真だけにしました笑

 

あきる野市は(西多摩地域全般?)地域ごとに有力者だった家の名字の人が多い傾向にありますからっ子の家の表札を見てみてもよかったかもしれませんね!

そこから新たにわかることがあるかもしれません👍

 

 

あまり有名なところをやると地元を紹介する意味があまりないかなと思いう初回は思い切ってみましたが、思い切り過ぎました笑

 

いくら何でも情報が少なすぎます、、、

ただ、このような「確かに何かがあった跡」というのを、昔の情景を想像しながら歩くのもいいものだと感じました

 

お時間のある時にぜひ訪れてみてください!何かあればコメントください!適宜加筆していく予定です!

 

次は情報のたっぷりありそうな清水遺跡をテーマにして基盤を作っていきたいです👍

 

ある程度紹介した場所がたまればモデルお散歩コースなども作ってみようかなと思います!

あきる野市の公式案内をめぐってみるのもありかなと思っています!

 

来週前半には第2回出したいです

ありがとうございました

 

はじめ方

観光地や飲食店の紹介をするのもありかなと思っているのですが、やはり誰かが管理・経営しているものを紹介するにあたってはもう少し文章力を鍛えてからではないと失礼かなと思いまして

とりあえず史跡に絞ってスタートしていきます!

 

 

とりあえず、いくつか絞って実際に行って写真を撮って感想などをまとめてみましたので今日か明日に更新をスタートできればと思います!

 

書いてない情報を持っている方や情報の訂正がある方などコメントよろしくお願いします~

 

今のところ参考資料などは図書館にある本と公式情報を中心に書き始めて後から付け加える形にしようと思いま~す

なにしようか

さて、初めにどこから手を付ければいいのかわからなくなってしまいました。

 

グーグルマップで「史跡」と検索すると出てくるので試しに近所で検索し行ってみると、これを史跡として案内していいのか?というものが多くありました笑

 

まあ、そんなもんですよね~

 

ということで、初めに文化財を国、都、市指定のものからグーグルマップ検索に引っかかったものまで一つずつ見て回り、レポートっポイものでも書こうかなと思います!

 

何があるんだか、あったんだかわからないようなやつものせて行こうかなと、、、

 

きっと一つずつ順番にとかだと飽きてしまうと思うので、市のHPを参考にしつつランダムに行こうと思ったところを一つずつつぶしていこうかなと思います!

 

3つ目に記事を書かなくては世間の目につかないようなので繋ぎの記事でした!

 

今後載せる記事の内容は正しいとは限りませんのでご注意ください

また、知っている情報などありましたら是非コメントお願いします!

www.city.akiruno.tokyo.jp

写真を載せる練習です

画像をあっぷろーどする練習です!

 

僕自身大学生なわけで世間的には思いっきりZ世代と呼ばれてます。

インターネットも余裕で使えるみたいに思われてますが、実際はみんな調べたり聞いたりしながらできるようになっているわけで、初めからできると思い込んでる大人多いですよね笑

 

というわけでこの間日帰りで行った身延山久遠寺の写真を画像をアップロードする練習として載せてみました

 

今のところ無料会員なので、上限があるっぽい?です...

 

ただ、月ごとに更新されるようなのでだいじょうぶだと思います!

 

 

身延山久遠寺